今朝は5時に次女が目を覚まし、そのまま起床。
緊急事態宣言も何処吹く風で今日も通常出社。
先週土曜日の夕方、数年ぶりに歯医者に行った。
その数日前から食事の際、左上下の奥歯付近がしみるように痛くなり、妻が強制的に歯医者の予約を入れた。
その歯医者は妻と子ども達の歯科検診で通っている歯医者で、私も子ども達の検診に何度か連れて行ったことがあるが、自分が受診するのは初めてだった。
更に運の悪いことに、歯が痛くなった同時期から下唇左側に大きな口内炎も出来ていた。
困ったことに私は定期的に口内炎が出来る。
正直、土曜日の時点で歯の痛みより口内炎の痛みや不安の方が大きかったので、行きたくなかったが仕方なく行った。
受付を済ませ10分程で自分の名前が呼ばれ、歯科衛生士さんの指示で診察台の上で待った。
歯と口内炎の痛みと不安に加え、久しぶりの歯医者であることや歯医者特有の匂いや音への不安が重なり緊張して落ち着かない。
数分後に現れたのは40~50代くらいの男の先生だった。
もう一人、子ども達を診てくれる優しい女の先生がいるのは知っていたが、現れたのは見たことのない男の先生だった。
少し不安が増した気がした。
「先にレントゲンを撮って歯の状態を見ましょう」
と言われ先にレントゲンを撮った。
口内炎があることは口の中を見ればすぐ分るので、内心では先生も手心を加えてくれると思っていたし、それを願っていた。
しかし・・・。
再び診察台に戻り処置が始まると一瞬でその願いは崩れ去った。
口の中を見た先生は口内炎があることには触れず、一切躊躇することなく、そして容赦なく名前の分らない器具を使って上下左右の歯の周りをかき回した(゚д゚)!
口内炎の箇所も無慈悲に、まるで口内炎が無いかのごとく次々に名前の分らない器具を口の中で滑らせた。
まさか口内炎が見えていないのか?
そんな訳あるはずない。
お分かりか?
これは治療ではなく拷問だということを。
お分かりか?
常人なら死んでいたということを。
地獄だった。
泣きながら会計を済ませ自電車に乗って家に帰り、妻に一部始終を話すと妻は笑っていた。
歯は歯槽膿漏で歯茎が炎症を起こしていた。
そして口内炎はまだ痛い。
もう行かない(;´Д`)
